GiNZA Google Colabにインストールしてみる
記事作成日: 2023-07-04
オープンソースの日本語自然言語処理ライブラリGiNZAをGoogle Colabにインストールしてみました。
install
Google Colabで上記のコマンドを実行するとインストールが開始しました。
エラーが出ているので翻訳してみました。
ERROR: pipの依存関係解決ツールは、現在インストールされているすべてのパッケージを考慮していません。この振る舞いが、以下の依存関係の衝突の原因となっています。
en-core-web-sm 3.5.0 には spacy<3.6.0,>=3.5.0 が必要ですが、spacy 3.4.4 があり互換性がありません。
ひとまず気にせず次へ進んでみます。
ランタイムの再起動
メニューバー → [ランタイム] → [ランタイムを再起動]をクリックすると以下のダイアログが出たので「はい」を押してGoogle Colabを再起動しました。
Hello GiNZA
一行書いてインストールしただけですが、早速使ってみました。
いや~、吃驚するほど簡単でした。Google Colab & Ginzaは楽だなぁ。
以前自分のPCにMecab入れたときは結構苦労しました。
なお、OSError: [E050] Can't find model 'ja_ginza'. It doesn't seem to be a Python package or a valid path to a data directory.
といエラーが出る場合、ja_ginzaがインストールされていないのでinstallし直した方がいいでしょう。
Window10にインストール
こちらもこの一行コードでインストール完了。特にエラーも発生せず。
参考リンク