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カキノタblog

自分の興味あるテーマを中心に、図解多めに記事を作成していきたいと思います。

draw.ioでSWOT図を描く

SWOT図とは目標を達成するための戦略策定に使用する図のことです。

SWOT分析(-ぶんせき、SWOT analysis)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである(Wikipedia)。

テンプレートを使う場合

0から基本図形を使って作ることもできますが、draw.io(diagrams.net)には豊富なテンプレートが用意されているのでここではそれを使ってSWOT図を作ってみます。

用紙サイズの設定

用紙サイズをA5サイズの横向きにし、ズームを[ページ全体表示(Ctrl + J)]に設定します。筆者のPCでは70%になりますが、環境によって異なる数値になるかもしれません。

用紙サイズの設定

検索BOXから開く

検索Boxに「matrix」と入力し、Enterキーを押すと以下のようになります(検索Boxはメニューバーから[表示] → [検索])。

検索BOXから開く

左から2つめの赤線で囲まれたダイアグラムを選択すると、それがキャンバス(用紙)に追加されます

ダイアグラムの挿入

グループ化

すべての図形を一括で編集できるようにするため、グループ化(Ctrl + G)します。

グループ化

位置とサイズ変更

[フォーマットパネル]でダイアグラムの位置とサイズを変更します。[フォーマットパネル]はCtrl + Shift + Pで表示(非表示)できます。

少し大きくするため500x500にサイズ変更し、すると用紙からはみ出てしまうので位置を左から50pt、上から50ptの位置に移動させました。

位置とサイズ変更

テキストの入力

テキストはグループ化したままで編集できます。変更したい部分をダブルクリックまたはF2キーを押すことで編集可能状態になります。Tabキーを押すと次々に図形間を移動していくことができます。

フォントサイズは18ptに変更してあります。図形をすべて選択してから設定すると一括設定できます。

テキストの入力

テンプレートを使うと細かいことをあまり考えずに簡単にSWOT図が作成できます。