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カキノタblog

自分の興味あるテーマを中心に、図解多めに記事を作成していきたいと思います。

俳句 侘び寂び(図解ノート)

芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」の型をマスターすべく取り組んでいますが、「侘び寂び」という概念がよくわからないので勉強していきます。

侘びと寂びの画像

侘び寂びは現代では合わせて語られることが多く、人の世の儚さや無常観への美意識の事です。日本文化の中心思想と言われています。

太陽より月、光より陰、華美より質素というほうに、物事の光の部分より陰の部分に惹かれる人が外国と比べると多いように感じます。

侘びとは?

侘びの画像

貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識を言います。個人的には「質素」という言葉が一番しっくりきます。単に質素というだけでなく、そこに充足した暮らしがあり、美しく見える有様を侘びと解釈しました。

  • 村田珠光は当時の高価な「唐物」を尊ぶ風潮に対して、より粗末なありふれた道具を用いる方向に茶の湯をかえていった。
  • 茶室はどんどん侘びた風情を強め、床壁の張付を取り去って土壁とし、まったく漆を塗らずに白木のままにした。
  • 茶室の広さは「4畳半から3畳半、2畳半に」
  • 武野紹鴎は日常品である備前焼や信楽焼きを好んだ。侘を「正直に慎み深くおごらぬ様」と規定。
  • 千利休は自然で無駄のない楽茶碗を新たに創出させた。
  • 枯山水

寂びとは

さびの画像

閑寂さのなかに見られる美を言いますが、本来は時間の経過によって劣化した様子を意味し、閑寂と劣化の2つの意味でよく使われています。「古池や蛙飛びこむ水の音」「閑さや岩にしみ入蝉の声」という芭蕉の俳句には寂びが感じられます。外装など関係なしに内側から出てくるものであり、ルッキズム(外見至上主義)だけを追い求めるのではなく、内面や本質を追い求めたところに当時の日本人の素晴らしさを感じますね。私はどちらも好きですが。

  • 夕暮れの静けさ・寂しさ
  • 古くなった冊子
  • しおれた花
  • 雲間の月
  • 苔の生えた石
  • 骨董(アンティーク)・ビンテージ

参考